京都 嵯峨野 竹林の道

一度は訪れてみたい嵐山・嵯峨野の竹林の道

竹林の道(ちくりんのみち)は、大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって続く風情のある小道です。

京都を代表する観光地、嵐山。

桂川にかかる渡月橋(とげつきょう)は春夏秋冬で様々な表情をのぞかせ、観光客を飽きさせることがありません。

嵐山で昨今、絶大な人気スポットとなっているのが渡月橋の北側、嵯峨野に広がる竹林です。

 

 

数万本の竹が生い茂る一帯には、竹林を縫うように小径が張り巡らされており、のんびりと歩けば平安時代の趣を肌で感じることができますまた、夏場はサラサラと音を立ててゆれる竹たちの風の演奏で涼を感じられます。

 

平安時代平清盛に寵愛された祗王(ぎおう)という白拍子の女性は、新たな女性の登場とともに寵愛を失い、世の無情を嘆き、尼となり嵯峨野に住んだそうです。

この時、祗王はわずか21歳。

 

一生を仏門に捧げ、嵯峨野で静かに生涯を終えたと言います。

 

【所在地】〒616-8394  京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町

 

【アクセス】


嵯峨野観光線トロッコ嵐山駅](徒歩3分)

京福電鉄 「嵐山駅」(徒歩12分)

JR山陰本線嵯峨嵐山駅」(徒歩17分)

※写真は全て過去のものです。