北野天満宮始祭・天満書(てんまがき) 1月2日~4日

初詣に混ざって親に付き添われた子供の姿が目に付く天満宮

 

 

筆始め祭で神事のあと、子供達が書き初めを行うからなんですね。

 

 

真剣な表情がかわいらしい、新春の風景です。

 

 

 

3日間で約2000点の作品が奉納されるとか。

 

 

天神書きともよばれる子供達の書は1月中旬頃から、境内に張り出されます。

 

 

 

書家としても知られる道真公遺愛の硯や角盥などを神前に供え、書道上達を願います。

 

 



■場 所:    北野天満宮

■期 間:    1/2~/4(※毎年同じ日程です)

■時 間:    筆始祭:2日9時~、神前書き初め:~16時、

                元始祭:3日9時~、狂言奉納:3日13時~、

                天満書(書き初め):1~4日10~16時

■料 金:    出品料:1点辺り200円

                用紙:1枚50円

                筆(無い場合):1,000円(予定)

■アクセス:    市バス50「北野天満宮前」

■お問合せ:    075-461-0005

■詳細ページ:    https://www.kitanotenmangu.or.jp/

※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。

※写真は全て過去のものです。

念珠(ねんじゅ)の珠(たま)の数 

浄土真宗では念珠という言い方をしています。

お寺のお参りや法事、葬儀などで欠かせないものに念珠があります。

これは、数珠(じゅず)あるいは、珠数(じゅず)とも言いますが、浄土真宗では念珠という言い方をしています。

念珠の珠(たま)の数はいくつあるのが正しいのですか正敬寺の例会の時、お参りにこられた人から「念珠の珠(たま)の数はいくつあるのが正しいのですか」と聞かれました。

念珠には、二輪念珠(ふたわねんじゅ)と単輪念珠(ひとわねんじゅ)があります。

本来、念珠の珠(たま)の数は人間の煩悩の数だけあるものです。

ですから、本来108あるはずなのですと応えました。

浄土真宗では念珠には、二輪念珠(ふたわねんじゅ)と単輪念珠(ひとわねんじゅ)があります。

一般的に持つのは単輪念珠ですから108も珠の数はありませんと応えました。

108を基準にしています。

念珠の珠(たま)の数と言うのは、108を基準にして、108の半数の54、54の半数の27の数でしょう。

また、場合によっては108の10分の1の18である場合もありますと説明しました。

するとお参りにこられた方がめいめいに自分の念珠の珠の数を数られて、自分の念珠の珠の数はちょうど27あるとか、29あるとか25しかないと言われました。

一般的に単輪念珠では、珠の数に規定はなく、手の大きさに合わせて作られているので、念珠の珠の大きさによってその数が多少異なってきて当然でしょう。

如来さまにお参りする時の礼儀作法として念珠を用いています。

浄土真宗では、如来さまにお参りする時の礼儀作法として念珠を用いているので、念珠の珠の数にこだわる必要はないでしょう。

 



数珠巡礼

京都・滋賀の社寺を参拝しながら、各社寺の刻印の入った数珠玉を集め、数珠の完成を目指す巡礼の旅です。

決められた順番やルート、期限は無く、全社寺参拝しなくても自分のペースで数珠やブレスレットを好きな形で作り上げることができます。

 

■場 所:    京都・滋賀・兵庫・対象寺院

■期 間:    特に無し(休観日は社寺により異なる)

■料 金:    330円(社寺の名前の入った数珠玉、散華、説明書き付き)

■お問合せ:    075-231-8756(数珠巡礼事務局)

■〒604-0854
京都市中京区二条通東洞院西入仁王門町26-1 御所南二条ビル3階
営業時間 平日10:00~17:00

■詳細ページ:http://www.jyuzujyunrei.com/index.html

 

 

 

 

 

京都 紅葉 今が見ごろ 茶室と竹垣に妙があるもみじ寺 光悦寺

鷹峰三山(鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰)を望む景勝地である。

江戸時代の芸術家である本阿弥光悦に元和元年(1615年)に徳川家康がこの地を与えた。

 

『本阿弥行状記』によれば、当時は「辻斬り追い剥ぎ」の出没する物騒な土地であったという。

この地に光悦の一族や様々な工芸の職人らが移り住み芸術の集落となった。

光悦の死後に屋敷は寺となり、境内には光悦の墓碑がある。



茶室と竹垣に妙があるもみじ寺 



阿弥陀光悦が徳川家康から拝観したこの地に結んだ草庵が始まり。

阿弥陀家は代々刀剣家を身過ぎとし、一族縁者が工芸に携わる職人衆とともに移住した光悦は、ここに鷹ヶ峰芸術村を営んだ、当時獣が通うような山里鷹ヶ峰に、55軒もの建物があったという。

境内には大虚庵、三巴亭、了寂軒、徳友庵、本阿弥庵、騎牛庵、自得庵の7つの茶室が散在し、庫裏に接して妙秀庵がある。

これらはいずれも大正時代以降の建物である。

光悦垣」という。

鷹ヶ峰とは・・・

京都の北鷹ヶ峰・鷲ヶ峰・天ヶ峰という山の連なりを背景にした一帯は、鷹ヶ峰と呼ばれる。

光悦寺のある地は鷹ヶ峰光悦町という、京の町を一望する景勝地。 

 

 



拝観      8:00~17:00

拝観料  300円

アクセス

地下鉄烏丸線北大路駅から市バス[北1]→鷹峰源光庵前下車、徒歩3分

P  有り 

詳しくは075-491-1399 

※写真は全て過去のものです。

京都 嵯峨野 竹林の道

一度は訪れてみたい嵐山・嵯峨野の竹林の道

竹林の道(ちくりんのみち)は、大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって続く風情のある小道です。

京都を代表する観光地、嵐山。

桂川にかかる渡月橋(とげつきょう)は春夏秋冬で様々な表情をのぞかせ、観光客を飽きさせることがありません。

嵐山で昨今、絶大な人気スポットとなっているのが渡月橋の北側、嵯峨野に広がる竹林です。

 

 

数万本の竹が生い茂る一帯には、竹林を縫うように小径が張り巡らされており、のんびりと歩けば平安時代の趣を肌で感じることができますまた、夏場はサラサラと音を立ててゆれる竹たちの風の演奏で涼を感じられます。

 

平安時代平清盛に寵愛された祗王(ぎおう)という白拍子の女性は、新たな女性の登場とともに寵愛を失い、世の無情を嘆き、尼となり嵯峨野に住んだそうです。

この時、祗王はわずか21歳。

 

一生を仏門に捧げ、嵯峨野で静かに生涯を終えたと言います。

 

【所在地】〒616-8394  京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町

 

【アクセス】


嵯峨野観光線トロッコ嵐山駅](徒歩3分)

京福電鉄 「嵐山駅」(徒歩12分)

JR山陰本線嵯峨嵐山駅」(徒歩17分)

※写真は全て過去のものです。

京都 紅葉今がみごろ 比叡山延暦寺


比叡山の紅葉は平地より一足早く、深山の趣もひとしお。

 

 

中でももみじ祭は最も見事な横川地域で行われる。

 

伝教大師最澄が開いた天台宗の総本山。

 

東塔、西塔、横川の三塔十六谷からなり、比叡山中に数百の堂や伽藍が点在する。

約2000本を超えるモミジが紅色に紅葉し、美しい色合いを見せる。

 

比叡山へは比叡山ドライブウェイであがることができる。

このドライブウェイは比叡山の山ひだを縫って走りカーブが多いが、京都、大津市街、琵琶湖が望める快適な展望コースとなっている。

また、この終点となる延暦寺根本中堂から横川地域のある奥比叡ドライブウェイに続いている。 





■アクセス

京阪電鉄/京津線坂本駅」下車 徒歩 10 分 坂本ケーブル乗り換え終点下車

JR湖西線比叡山坂本駅」下車 徒歩 20 分 坂本ケーブル乗り換え終点下車


■お車でお越しの方

名神高速道路京都東ICから国道161号を経由し、比叡山ドライブウェイ延暦寺方面へ車で16km。<無料>駐車場あり(425台)。


■料金 

大人700円、小学生以下無料 

■営業時間 8:30~16:30

西塔、横川は16:00まで。

季節により変動あり。 

定休日など 無休 


■お問い合せ 

滋賀県大津市坂本本町4220  
 
比叡山延暦寺

TEL:077-578-0001

※写真は全て過去のものです。

京都 紅葉 今が見ごろ 穴場の化野念仏寺

化野念仏寺(あだしのねんぶつでら)は、京都市右京区の嵯峨野にある寺院です。

 

 


外国人観光客にも人気の観光スポット、京都の嵐山。

 

 


渡月橋を越えた嵯峨野よりも、ずっと奥に、奥嵯峨野があります。

 

 


嵯峨野の「竹林の道」を過ぎ、嵐山から3キロほど奥に入ったところにある最初の念仏寺が、「化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)」。

 

 


嵐山の混雑から抜け出して少し足を延ばせばここ穴場の化野念仏寺です。

いちめんの石仏や石塔。

真ん中には、釈迦坐像と十三重の石塔が置かれています。

化野の「化」とは、再びこの世に生まれ変わることや、極楽浄土に往生する願いが込められています。

 

 



念仏寺、だなんてネーミングからは想像もつかないほどの美しい紅葉が見られる、なんて信じてもらえるか心配ですが、とにかく絶景なんです。

 

 


ちなみに「あだしの」というのは、日本の古語で「儚い」「むなしい」という意味を持っていたとか・・・生が死と化し、命果てる・・・儚い人の命、むなしさだけが残る、といったところでしょうか・・・

 

 


紅葉の時期はひと際美しく、静寂に満ちた世界。

 

 


数千体の無縁仏にロウソクを灯して供養する「千灯供養」(8月23日、24日午後6時~)が行われますが、秋の美しさと同じように、千灯供養も幽玄の美しさがあります。

 



■アクセス

JR嵯峨野線 京都駅から嵯峨嵐山駅下車 

京都駅から

京都バス 72号系統『嵐山・清滝』行き

四条烏丸-四条大宮-鳥居本下車(約40分) 

■バス停『鳥居本』より 徒歩約5分

■開門9:00~16:30(受付終了)

■入山拝観料

大人

500円 

中学、高校生

400円 


■〒616-8436 

京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17 あだしの 念仏寺

電話:075-861-2221 Fax:075-881-9800

■詳しくは:http://www.nenbutsuji.jp/  
 

※写真は全て過去のものです。